駅の反対側の生田川の流れ。先にも述べたようにこの先は幕末期に掘削された人工河川です。

現在はコンクリートで固められたドブみたいな川になってしまいました。ほとんど山を直滑降で流れ落ちて来る川なので、水害対策としては仕方ない部分なんですが、ちょっと寂しい気もします。ちなみに両岸は桜の名所になってるようで、見事な桜並木でした。



そこから振り返った新幹線の新神戸駅。
かつては市内に出る接続鉄道が無かったせいか、車で乗りつける設備が充実した駅になっていました。



でもってそこのバス停に三ノ宮駅方面行きのバスが。
全く風景が見えない地下鉄は観光に使うには最悪の移動手段なので、さっそくこれを利用させていただく事に。念のため、三ノ宮駅前に停まりますか、と運転手さんに聞いたら、着いたら教えるよ、との事。それは助かるのでお願いする。



平日お昼過ぎのバスはガラガラでしたが、途中から結構混みました。新神戸から市内に出るには地下鉄が今では普通なんでしょうね。



途中で見かけた見事な桜並木は例の生田川両岸の遊歩道のもの。今から思えば、ここを歩いて市内に戻る、というのも手だったかもしれませぬ。

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