先ほど通過した時計塔のある通路の上に出る。いいなあ、これ。 先ほどのホールもそうでしたが、ここの建物群は鉄筋コンクリート建築に見事に木造部を取り込んでおり、見ていて飽きません。あと50年維持できれば文化財クラスのシロモノでしょう。 そこから展望広場を見る。窓にガラスは無く、鉄柵のみなんですが、その鉄柵もこのように非常に凝ってます。まあバブルだな、という感じですが、同時にバブル、悪いばかりでも無かったな、という感じでもあります。 そこから本棟のレストハウスの二階に入る。 ここも木造部分の造りが見事、しかも築30年の建物がとても美しいまま維持されており、泣きたくなるほど感動する。ロープウェイ代金を払えば入場無料の施設でここまでやるのは余程の熱意が必要なはずで、どんな人が管理してるのだろう、という部分にも興味が湧いてくる。ただし帰宅後調べて見た限りではよく判らず。 その先の休憩コーナーですらこの美しさ。ここホテルにしたら毎年必ず来るのになあ、と思う。 |