とりあえず終点で下車。そしてこの駅もまたオシャレ。うーん、楽しいじゃないの、布引ロープウェイ。できれば帰りも乗りたかったけど、まあ仕方ない。



そこから中央広場に出るんですが、これ、洒落にならんぞ、という豪華な建物群。しかもどれもこれもキチンと造られたもので、安っぽいベニヤ板の観光用建築物ではないのです。えええええええええ、何これ。

後に帰宅後、1991年10月開園と確認して、やはりバブル経済の遺産か、と知る。1991年だと既にバブル崩壊済みですが、計画そのものはその絶頂時のモノのはずで、その結果がこの必要以上な豪華さなのでしょう。いや、凄いな、これでやって行けるのか、と思ったら案の定、一度経営破綻してました(笑)。

余談ですがバブル時代のあらゆるモノはホントに丁寧によく造られていて、素晴らしいのものが多いのです。時代としては完全に狂気でしたが、その遺産は実は結構素晴らしかったりします。実際、我が家はバブル期の集合住宅ですが、とても21世紀の新築住宅に引っこす気にはならぬ、というくらい快適な建物になっています。

ついでに親戚が1989年製初代セルシオ、いわゆるレクサスLS400に乗ってましたが、あきれるほど頑丈な作りで、普通に車検と定期点検してるだけで20年以上現役でした。

では、次回からハーブ園散策に入るとして、本編の最後は動画にて。まずはロープウェイからの眺めその1。発進編。



そしてその2。 飛翔編。




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