着陸直前に、なんだか微妙にリゾート風の建物が見える。
こんな所にホテルがあるとも思えないので、従業員の皆さん用の施設?

ちなみに私が若いころは「大阪の海は悲しい色やね」と言われていたものですが、ここ10年、私が空の便を利用した時に見た限りでは東京湾とそれほど色が変らないようです。これは、どいつもこいつも「さよならを皆、ここに捨てにくる」習慣、すなわち不法海洋投棄が激減したためと思われ、21世紀に入ってからは大阪の皆さんも環境問題に目覚めた結果でしょう。



おそらく三度目、9年ぶりの関西空港でございます。対岸に見えてる高層ビルは関西のバブル経済の負債、りんくうゲートタワービル。

1996年に完成したモノの、事実上の和歌山県にこんな高層ビルを建てても需要があるはずがなく、常に赤字に悩まされてる魔のビルとなっています。でもって今回確認したら、未だに日本第三位の高さがあるのね、これ(一位があべのハルカス、二位が横浜のランドマークタワー。ちなみに四位は大阪のさきしまコスモタワーなので、これも大阪。なんでそこまで高層ビルが好きなの、と思わなくなくもなく…)。



でもって、到着出口に向かったらなんと閉鎖中。え?これどうすんの、東京から来た便への嫌がらせ?と思うも、どうやらあまりに乗客が少ないので、二つある到着出口の内、一つを閉鎖してしまってるらしい。関空も大変なのだと思う。



とりあえず、反対側の出口に向かう。



こもあまりに人が居なくてちょっと不安になったのですが…

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