ふたたび駅前から下り坂で海に向かう大通りに。
どっかで見た光景だと思ったんですが、やはりサンフランシスコに似てるな、と気が付く。



その大通り沿いに新しいお店が出てました。平日ながら意外に人気があるようで、私が貸出手続き中にも次々とお客さんが来る。
店員さんはとても親切で、地図を頂いたりとお世話になりました。



というわけでこれが本日のオレのマッシーン、貸自転車シルバーアホーZZR。

シルバーアホーは夕撃旅団における伝統名称なので実際に銀色なのかは別問題。ちなみに電動自転車で驚く。この日、私は中心部から出なかったので問題無かったのですが、小樽ちょっと中心部を外れると坂の街なので電動アシストが重要なのだそうな。

個人的には産まれて初めての電動自転車。慣性質量と戦う人生を標榜する私としては、電動自転車は負け犬の乗り物だと思っていたからですが、蹴りだしの瞬間、電動アシストが効いてグンっと後ろに体を持っていかれて焦る。知らずに乗ったので、最初は「これが…G!」とか驚愕してました。

ついでに言えば平地ではあまり意味が無かったです…。



でもって、小樽中央卸市場の展示で情報を得ていた小樽市総合博物館に向かうのですが、貸自転車屋さんのステキなお姉さまが、線路沿いに行くのが一番近いですよ、と教えてくた。
線路沿い?小樽駅とは全然別方向だが…と思ってしばらく坂を下ると、あれま!ありましたよ、線路が。看板を見ると手宮線跡だとか。ああああああああ、これが!あの!日本最強サイバーパンク波止場、手宮海上桟橋に続いていた手宮線か!廃線跡を丸ごと残してたのか。



スタンバイミーというか銀河鉄道999予告編と言うか、とにかくオレの中の青春要素が叫んで燃える風景が続きます。
ついでに言えば、完全に廃線のハズなのに、線路の表面はピカピカ。みんなで青春爆発、線路の上を歩き回ってるから?

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