とりあえず、一度は大通公園の西の端まで歩いて見ようと思い、そちらに戻ってみるとなんだか立派な建物が。当然、行ってみましょう。
ついでに周囲の花壇も見事でした。



そこで見かけたまだ幼いハシブトガラスの兄弟または姉妹または兄妹か姉弟。可愛いのですが親鳥が近くにいると攻撃されるかも、と思って遠くから見守る。同時に今回は鳥の子に縁があるなと思う。



さて、先ほどの建物の入り口には札幌市資料館なる看板が。



さらに玄関には下手と味があるの間で微妙な立ち位置の印象を受ける字によって、旧札幌控訴院なる看板があり。

結局なんなの、と思ったんですが、そもそもは大正15(1926)年に建てられた控訴院、今の高等裁判所(地方と最高裁の間の裁判所)の一つだった建物で、戦後、高等裁判所が移転した後、札幌市が管理してる建物らしいです。そして国の登録有形文化財なんだそうな。



確かに立派な玄関で、なるほど高等裁判所だと思う。
ちなみにこの時代から北海道に高等裁判所が置かれたのは、人口の問題では無く純粋に他から遠すぎる、という面があったんだろうなあ、と推測します。

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