一帯は堤防が二重になっており、江戸期には取水施設があったようです。右手に見えてるのが現在の堤防。 その先で伊吹山が見える。 …なんかハゲてない?と思って帰宅後に調べたら、伊吹山は1957年から石灰岩の採石場になり、山体が大きく削られてると知る。…滋賀県最高峰にして、日本の古代史を彩る山なんですけど、無茶するねえ…。戦後の昭和らしいといえば昭和らしい話ですが、これほど見ていて悲しい山も珍しいかもしれません。止める奴、居なかったのか…。 などと思いながら歩いてると、なぜか妙に派手な狛犬が居ました。盗難防止の紐まであり。 が、戦場跡と言ってもただの平地と言うか田畑ですから、見るべきものは特に無し。公園をグルっと一周したので東の戦場に向かいましょう。 両者はざっと600m前後の距離なので歩いて行けるのですが、往復するのはさすがに面倒なので、車で移動。 正面右手に見えてる伊吹山が痛々しいですね。 とりあえず、東側会場に到着。といっても、ここもひたすら平地と田んぼなのですが… |