少しずつ富士山が少し大きくなって来ました。手前は箱根の山にしては低いので、おそらくすでに静岡に入った辺りでしょう。



前衛山で隠れてますが、だいぶ大きくなって来ました。手前の稜線の上にゴジラとかウルトラマンとかの巨大生命体を立たせ、夕方のシルエットにすると絵になるだろうな、と思う。まあ、そういう絵は私は描かないのですけどね。



おそらく新幹線が最も富士山に近づいてる辺り。右のコブが宝永火口ですが、あの辺りは東京方面から見ると全体の山体に飲み込まれてしまっており、こういったコブ状に見えてるのを確認すると、なるほどここは静岡だと思う。
でもって山体にあれだけの穴をあける噴火でも山全体はキチンと残ったのだから富士山は強い子だと思う。



ちなみに広角一杯の画角で撮影するとこんな感じ。



でもってさすがは新幹線、その後うかうかしていたら巨大な水辺が見えて来る。浜名湖ですね。ここまで来たら名古屋はもうすぐ。
ちなみに今回行く滋賀県の琵琶湖の一帯が近い淡海(湖)の国、という意味で近江(おうみ)、この浜名湖が遠い淡海の国、という意味で遠江(とおとうみ)と名づけられたわけです。でもね、江ってのは本来川の意味なのよ、大和朝廷の皆さん。

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