その途中で視界が開ける。大津方面かと思いますが詳細は不明。



ええと、この先が延暦寺の事実上の本堂、根本中堂ですね。徳川家光の命で復興されたもので1641(寛永19)年に完成、現在は国宝に指定されてます。周囲の廻廊部は重文です。比叡山延暦寺の看板施設と言えましょう。



建物の横に根本中堂と書かれている、とっても判りやすい国宝です。こういった江戸期の建築は初めて見ました。



根本中堂、まるで平成時代の工事現場のような建築で驚く。そしてこれが本当に工事現場であると知ってさらに驚く。ちょっと待て、ここに来るまでそんな告知、一つも無かったぞ。なんだそりゃ。



どうも2015年から大修復工事だったようです。いやはや全く知りませんでした。

既に6年もやっていてまだ終わって無いのはコロナの影響なのか、何か別の理由があるのか。とりあえず改修工事現場を見学できる、というので入って見る事に。やれやれ、ここ以外、とくにめぼしい施設が無い延暦寺でこれって拝観料詐欺じゃねえか、と思いながらですが。
 


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