すでにいい歳であり、昨日までの戦いでも疲労困憊してる身で登り続けること約15分。突然、視界が開けました。おお、これはいい感じ。
ちょっと望遠で。琵琶湖が狭くなっている辺りに架かるのが琵琶湖大橋、その奥に見えてるのが日本で唯一人が住む湖上の島、沖島ですね。でもってその右側の岸辺にあったのが安土城ですから、おそらく城から見えてますね、この一帯。
その先でようやく奥宮のモノらしき建物が見えてくる。よくまあ、こんな場所に社を作ったなあ、と思う。
その前後から再び階段が現れます。
ようやく奥宮地区に到着。時間が無いので走って登りましたが、それでも20分近くかかってます。二つの建物が見えてますが、左が三宮、右が八王子信仰の総本山、牛尾宮。両社の間に金大巌と呼ばれる巨岩があり、これがそもそも日吉大社信仰の元祖です。ただし今回は巌(岩)の前で若いお姉さんグループが休憩中で、いい歳したオッサンがうかつにカメラを向けたら通報されかねない、と判断したため、岩の写真は無しザマス。
ちなみに両社は仲良く並び経ってますが、三宮は1599年、牛尾宮は1669年と70年ほど建立年が違います。理由は不明。
|