ちょっと位置をずらして撮影。市庁舎の屋上が写り込んでしまいますが致し方無し。 当然、真ん中の一番高い場所にあるのが天守閣、左下の建物は天秤櫓、その下に屋根周辺部だけ見えてるのは博物館と再建表屋敷の一部。これ、全体の白壁と櫓があった時代は、相当に荘厳な城砦であったろうなあ、と思う所ではあります。 という感じに彦根での見学は全て終了、自転車を返却後、次の目的地である安土駅に向かいます。言うまでもなく信長閣下のスウィートホーム、安土城跡がある土地です。 彦根はJRの駅のすぐ横に近江鉄道の駅があるので車両も間近で見れます。乗って見たかったです。このまま大津に出てしまうなら利用可なんですが、安土には出れないんですよね。残念。 そこで向かい側のホームを、昨日も何度か見た特急サンダーバードが通過する。 でもってそれがホームの端まで来たところで何気なく振り返ったら、お前は誰だ、という別の列車に変身していて驚愕する。 一瞬、オレは頭がおかしくなったのか、今見た列車の顔も覚えてられないのかと狼狽。後で確認したら、サンダーバードに使われる683系電車には非貫通系(上の写真)と貫通系(この写真)の二種類の先頭車両があり、それが前後で別のものが運行されてる事があるんだとか。すげえな、JR関西。首都圏の人間としては驚愕の事実でした。…これ鉄道推理小説のタネに使えそうな気もするなあ。あなたの見た列車はこの列車ですか、と写真を見せると、いや違います、と答えてしまう、とか。 |