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![]() こちらもかなり急な坂道を下り、麓に出ました。城周辺をグルっと一周する道で、その横は土手になっています。 ![]() 今では木が生い茂げってますが、ここがかつての城壁の後で、本来なら白壁の城壁がこの先の黒門まで続いてました。 ![]() 土手を登ってみる。石垣はキレイに残ってますね。この先はかつては松原内湖だった辺りです。 ![]() すなわちこの対岸は埋立地であり、このため石垣等はありませぬ。かなり安っぽい構造で、典型的な昭和の土木お馬鹿さん(その頭領が田中角栄である)がやった工事だなあ、と思う。 ![]() さて、ではその土手沿いに進んで、この一帯に残る本丸地区から出るための黒門跡を目指します。 奥に見えてる建物が黒門の入場券売り場かな、と思ったんですがトイレでした。フフフ、斬新なオチ。ただしすぐ横に黒門跡があり、そこから出入り出来ます。ちなみにこのまま直進すると別ルートで天守閣の直ぐ下に抜ける道があり、すなわちこれまで見て来た西の丸の三重櫓などの防御設備をすっ飛ばして本丸中央に突入できます。…それって自ら城の防御を捨ててるようなもんじゃん、とニンジャは思いますが、それだけこちからの侵入は無いと確信してたんでしょうかね。 |