でもってこの駅から、京阪電鉄は京津線と石山坂本線に分岐するのですが、どちらも駅を出てしばらくは路面を走るのです。えええええ、琵琶湖岸に路面電があったの、と初めて知りました。これは面白そうだ、という事で翌日は京阪電車祭りを敢行する事になります。



でもって駅はその名の通り、琵琶湖岸、大津港のすぐ横です。夜の港に行ってみると、なんかオシャレな演出の中、ライトアップされた噴水が動いてました。ただし10月下旬の夜は人っ子一人存在せず。まだ19時過ぎ何ですが…。典型的な自治体の暴走による無駄施設の気も…



でもってこの日はホテルの朝食以外、まともな食事をしてません。夕飯はちゃんとしたものを…と思って近くに見えた立派な建物に向かうと、 観光汽船の券売所と待ち合わせ場所でした。商業施設はなく、食事をする場所も無し。ちなみに琵琶湖の観光汽船はミシガンクルーズと言うそうな。

…ここの人達は底抜けのトンチキなのかしら、と思う。なんで滋賀県の琵琶湖でミシガン湖の旅をしなきゃいけないの?ちなみにミシガン湖って飛行機から見ても対岸が霞むような湖で、琵琶湖なんて敵じゃないよ。ついでに言うなら、琵琶湖にくらべたら遥かに水の透明性が高くて青い湖面で、美しさという点では勝負にならないよ。高速道路の横に白い砂浜のビーチが広がっていて心底驚いたよ。それでも自分の国の地元の湖に少しは誇りを持ちましょうよ。…皆さん、最低限の自尊心も無い底抜けの馬鹿なの?



などと思いながら先に進むと今度は浜大津アーカス アミューズメント館なる建物が。…大津の皆さん、こういったネーミングセンスの人しかいないんですかね。名前からしてゲーセンかパチンコ屋だろうと思ったんですが、念のため中に入って見る。



映画館とボーリング場とお土産物屋さんとロッテリアがありました。確かに映画もボーリングもアミューズメントに入りますが、施設名ではあまり使わない英語だと思いますけど…。やはり首都圏外だとロッテリアは元気でしたが、今はもう少しちゃんとした食がしたい。一瞬、鮒ずしって食べた事ないからこれを買ってホテルに帰るか、と思うも、もうちょっと周囲を歩いて見る事に。

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