牛越橋という名前の橋を対岸に向かう。この先に次の目的地、大崎八幡宮があるからでございます。



ここら辺りまで来ると、川も浅く、江戸期には橋が無いままこの一帯で川を超えて往来していたのだとか。荷運び用の牛なども利用できたので、故に牛越らしいです。…それって英訳したらOXFORDでは?西のオックスフォード、東の東北大、ともに牛と渡って大学へ。



先にも述べたように広瀬川はかなり深い谷底を流れてるので、市内に戻るには坂を登ることに。この上を通っているのが、旧国道48号、かつての関山街道で、明治から昭和まで、山形と仙台を結ぶ主要道でした(現在の国道は新しくトンネルで山をブチ抜く南のバイバス道となりこちらは県道31号になっている)。

結構な登坂で、仙台は河岸段丘の街でもあるんだなあ、と思う。



そろそろお昼なので、途中で見かけたラーメン屋に入ってみる。



濃い目のスープの太麺でした。こういった感じの巨大な一枚チャーシューは札幌でも見ましたが、東京ではあまり見かけません。北の方の流行りなんでしょうかね。お味は十分に合格点でしたが、やはり私の好みとはちょっとズレてました。

ちなみにお客さんは若い人ばかりで、そうかここは学生街でもあるんだな、と改めて思う。

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