そこから青葉城跡に向かいます。ここも戦災で全て焼けてしまってますから、途中で見かけた櫓は戦後に再建されたもの。 でもってそこからの道が完全に山道なのに驚く。山城だとは知ってましたが、これほどとは…。もう完全に峠道じゃん。 ようやく本丸跡の石垣が見えて来る。いや、よくまあこんな場所にこれだけの城を造ったな。 実はこの段階まで、翌日はレンタル自転車で回ろうか、と思ってたんですが、いやこれ死ぬって、と翌日も同じバスで移動することに。下見って重要なのです、はい。 その先は再び山道に。この一帯は伊達家が城の御裏山として禁制の土地とし、長らく人間を入れ無かった一帯で、現在は東北大学の植物園になっています。これほどの都市部にそういった森林がある、とういう事に興味があり、翌日の来訪予定地に入れてあったのですが、車内放送で現在は休園中と知る。コロナウィルスの影響でしょうか。残念ながら、またの機会ですね。 と、その山道が突然途切れて、整備された人工都市のような場所に出る。でもって、ここも東北大学なんだとか。 山の中に突然出現する人工都市、というの点ではどこか高野山を思い出す部分がありました。 でもってやたらめったら広い。これ、迷子にならんのか、と心配になる。ちなみに翌日のバスの運転手さんによるとこの一帯はクマがでるそうな。まあ、ツキノワグマですから、札幌のヒグマに比べれば危険度は低いのでしょうが、それでも人間が敵う相手ではないですからねえ… |