車内放送で観光案内もあり。ここは東北大学とのことで、おお、ここが、と思ったら以後、あらゆる場所で東北大学にぶつかり、一体全体、この大学はどれだけ広範囲に広がってるのだと思う。

余談ですが、東北大学の大学院はトヨタの元社長、創業者一族出身の豊田章一郎さんと、ホンダのF-1番長、川本信彦さんが在籍していた、という凄い所だったりします(よって当時からトヨタへのパイプがあったのに、これを蹴って川本さんはホンダに行った)。ただし章一郎さんはどうも卒業出来なかった説があるんですけどね…。



その先で広瀬川を渡る。ここに至るまでにかなり深くまで地盤が削られており、日本の都市部としては珍しい地形だなと思う。



翌日訪問予定である伊達家の墓所、瑞鳳殿前を通過。思ったほど観光地化してませんね。

この一帯は戦災で全て燃えてしまっており、正直、訪問するかどうか判断しかねていたのですが、この雰囲気なら来てもいいかも、と思う。そして実際、ここはなかなか見事な場所であることを翌日、知ることになります。



再び谷底の地形の中で広瀬川を渡る。かなり蛇行してるのだ、とこれで初めて知ったのですが、まだまだ市内ど真ん中、という場所なのに緑が豊かなのにも驚く。海外だとソウルとか香港とか、こういった場所を持つ都市もありますが、国内では初めて見ました。


ちなみに同じ橋の上から反対側を見ると、河岸段丘の上にビルが立ち並んでおり、ここは東北の首都ど真ん中なのだと再認識。
個人的にこの橋からの眺めはかなり好きで、翌日は少し歩いてウロウロしました。

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