島内には、いくつかの建造物もあるんですが、基本的には近年建てられたものばかりで、特に見るものはありませぬ。



あと石碑軍団。一部には鎌倉時代にまで遡れる日付のモノがあり、となると芭蕉もこれを見たのか、と思う。ちなみに彼が訪れた時には修行僧というか世捨て人というか、そういった人が住んでいたそうですが、現在は無人島。狭い島ですしね。



島の先端部に向かう道は土壌が無い、全くの岩盤なんですが、そこにも松は生えています。すげえな、松。山登りをやっていたころは、高山に根を張るハイマツのガッツに驚いたもんですが、海の松もがんばってるのね。



そこから松島の観光施設方面を見る。画面中央付近の二階建ての船が恐らく湾内観光船でしょう。ついでに手前のいかにもなヨットをオシャレと見るか、俗物趣味と見るか。私は後者です。21世紀に、水の中に船体沈めて何が楽しいのよ。



といった感じで撤収です。まあ、ヒマがあるなら来てみる価値はあるかなあ、という所でしょうか。

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