始発特急は上野から隣の鶯谷の手前まで、他の路線が使わない線路を走るので、意外に楽しい。奥に見えてるのは上野の奥にある待避線に停まってる特急列車。



ちなみに座席の上にランプがあり、緑が空席、赤が予約済み&乗車済み、黄色が次の駅で予約のお客さんが乗って来る、なんだそうな。

よって自由席券しか持ってない、あるいは特急券を買い忘れた人はとりあえず緑の席に座って、車掌さんが回ってきたらそこで料金を払えば着席してよし、というシステムとなっていました。新幹線でもまだ見たことなかった仕組みで、新型車両は凄いなあと思うと同時に、あまり意味ないよなとも、思う。緑ランプだけあれば良く、後は別に要らんのでは?



各座席にのひじ掛けに電源コンセントもあり。最近は世界標準の装備になって来ましたね。ちなみにUSBではなく、普通のコンセントでした。まあほとんど日本人しか使わないのでしょう。USB電源のメリットの一つは国ごとに形状が違うコンセントを気にしなくていい、なので。



水戸を過ぎた先から列車は海岸線を走り始めます。茨城県内はそれほど大きな津波の被害を受けて無いのですが、それでも大型の新しい防波堤がありました。



かと思えば、はるか水平線が普通にみえる場所も。この落差の理由は、実際の被害状況に基づくんでしょうかね。

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