さて、1年3か月ぶりのホンダのコレクションルホール訪問です。
今回は前回の見逃し回収が目的で、撮り損ねた写真を撮ったら撤収、という展開だったので主に前回の旅行記の落穂拾いのみで行きます。でないと筆者が死ぬのがこの施設。



入り口展示は相変わらず。

前回、あまりにも綺麗だな、と思ったホンダ第一期のF-1マシンは後に確認したらやはり大幅に手が入ってる、あるいはほぼ作り直されてる事を確認してます。
まあ、そういった意味では資料性は一級品とは言い難いのですが、設計図が残って無くても当時の関係者の証言で一定品質の以上の再現は可能だったでしょうから、やはり一見の価値はあると思います。



今回は入り口裏でも企画展示をやってました。カブの中でもやや荒っぽい使い方を想定した歴代ハンターカブの展示ですね。
副変速機を入れたり、防護用のカバー類などを付けて、荒地でも一定の走破能力を持たしたカブ。でもってこちらが1968年製の初代50cc ハンターカブだそうな。



郵便配達用ハンターカブ。そんなのあったのか、と思ったらオーストラリアの郵便局で採用されたものだとか。エンジンは110ccで2005年に納入、2020年現在も現役だそうな。カブならあと100年は走りそうな気も。



こちらが2020年に発売になったばかりの現役CT125 ハンターカブ。
今は普通免許があれば、125tのオートマ免許を週末だけで取るのが可能ですから、一定の需要はあるんでしょうか。ちょっとカッコよくて乗ってみたいとも思いましたが、東京の場合、出かけた先で停める場所が無いんですよね、バイクだと。

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