その先の展示では早くも蒸気式の外輪船が登場してました。この模型はニューハンプシャー州のウィニペソーキー(Winnipesaukee)湖で運行されていた外輪船、マウント ワシントン号。1872年に運行が開始され、1939年に火災で失われるまで現役だったそうな。
その先にあった、謎のクマが万歳してる展示コーナーは地元台湾の船たちの展示でした。しかし人が居ないな、ここ。実にもったいない…
台湾北部から東部にかけての漁船。銛漁船だそうで、船首についた飛び込み台の上に立ってる漁師さんがまさしく銛を構えてます。
解説によるとメカジキ漁のものだとか。ちなみに台湾の漁船は日本統治時代の影響を色濃く残してるそうで、言われてみれば似てますかね。
妙に派手な装飾が目につくこれも台湾の漁船。引き網によるボラ漁の漁船だそうで、毎年冬の台湾はボラ漁が盛んになるんだそうな。、
こちらは宗教儀式用の船。王船と呼ばれてるもので、南西部台湾で行われるお祭り、王船祭典で使われるもの。
ただし一種のお神輿のようなモノで最後まで海には浮かべないのだとか。これで地域一帯をパレードした後、最後は浜辺で燃やしてしまうらしく、あくまで儀式用の船みたいです(ただし過去には海に流していた、という話もあり)。
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