で、次の目的地は東門の右後ろに見えてる窓の大きなビルにある、知る人ぞ知る博物館なので、そちらに向かいましょう。
ついでにこうして見ると、なんかスーパーマリオのステージみたいな構造だな、東門。
が、そのビルに向かう途中、南側を見るとなんだか巨大な門が見える。門の上には自由広場、の文字。なんだありゃ。
ちょっと気になったので行って見る。この門の右下に見えてる人間と大きさを比較して巨大さを感じてください。あ、なんか馬鹿建築の匂いがするぞ、これ。
門の向こうには小さい建物が…ではなく、無駄の極北という感じに巨大な広場が広がっており、このため小さく見えてるだけです。
狭い台湾の狭い台北で、なんなのこの土地の使い方。ちなみに後ほど測ってみたら、ここからあの建物の階段下まで約400m、上にある建物の入り口まで約450mありました。原子力空母が一隻丸ごと入る長さで、バカなの、この人たち、と思う。
ちょっと中に入るとこんな感じ。巨大な広場にポツンといくつかの建てものが散在する謎の空間。
共産主義とか全体主義国家が首都に集会用につくる巨大空間に似てますので、あ、これはひょっとして…と思う。
周囲を探して見つけた解説板によるとやはりここが中正紀念堂、すなわち国民党のボス、蒋介石の死を記念して造られた記念堂(中国語表記は紀念)でした。噂には聞いてましたが、これかあ、と思う。
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