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士林駅に向かうバスの車内にて。バスの行き先はハングル、日本語、英語の併記なんですが、なぜか日本語は全てひらがな。
あのはくぶつかんをみにゆくにほんじんは、みんなあたまがわるいとおもわれてるのかな?
ついでに交差点で信号待ちになると後から後からバイクが前に割って入って来て、信号が青になると同時に一斉に走り去ります。台湾は二輪の国なのだなあ、と改めて思う。注目は皆さん、長袖どころかジャンパーまではおってる人が多い点。バイクで走ると寒いのかもしれませんが、この時点で気温は25度近く、日本なら初夏か、夏の終わりの気温でして、私は長袖で汗ばんでました。暑さに慣れてる台湾の人たちにはこの気温でも寒いのか。
*追記
掲示板にて割り込みと言うより、安全上の問題で交差点の路面上に二輪が先行できるスペースが確保されてるのではないか、という指摘をいただきました。確認してみたところ、確かにそのようなので、追記しておきます。
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間もなく士林駅に到着。
でもってそろそろお昼の時間です。この後市内中心部に戻るとはいえ、繁華街とは言えない地域なので、できればこの辺りで昼食にしたいところ。ちょっと探して見ましょう。
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そこにあった謎のお店。
直訳すると、悲しくて酸味の効いた辛いビーフン(米を挽いて粉にして造った麺や団子)。なんじゃそれ、と思ったんですが、右上に見えてる英語もそういった意味ですから、私の翻訳で問題ないはず。…なんだ、それ。
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なので入って見ました。どうやら中国南部からタイ辺りで見られる酸味と唐辛子味のビーフンでした。
幸いにして写真入りメニューがあったので、それを見ながらもらった伝票の料理名の横に丸を付けてレジに持って行く。後は席で待ってるとこれが出て来ました。
牛肉入りビーフンで、145元、約480円。台湾としては中の上というお値段で、普通においしかったです。
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そこから地下鉄で南下、台北駅の次の駅、台大醫院駅にて下車。ホームにあった謎の手の彫像が妙に印象的な駅でした。
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