が、その横になにか古びた建物がある。なんだろうと見てみると劇院の名が見えるから、どうも劇場、映画館らしい。



でもって入口に行ってみると、ここは金鉱街時代に造られた映画館で、現在は文化財として保管されており、入場無料で見学可能であると知る。おお、これは初めて面白そうなものが出てきたぞ、と早速見学させていただきます。



1934年、戦前の日本統治時代に建てられた劇場で、近年になって修復後、一般公開されたものだとか。放映中とか客満とかは日本からの独立後の看板ですかね。



中はこんな感じ。いいですねえ。座席は固定ではなく、普通のテーブル椅子のようなのがずらりと並んでました。
二階席のようなものも見えてますが、上には上がれなかったので詳細は不明。



スクリーン側から振り返る。いいですねえ…。
あれだけ外の商店街は人であふれてたのに、ここは意外に静かでこれもありがたい。ついでにトイレも椅子もあるので、ちょっとした休憩所となってました。
ああ、いいねえ、と思いながらしばらくここでボーっとして過ごす。
 


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