その先で、前回の最後にたどり着いた展望台の下に出る。真ん中に見えてる茶色い壁の上がそれ。でもってよく見ると下の茶色い壁は巨大なレリーフとなっており、どうも金鉱山で働いてた人たちを題材にしてるようです。しかしこれ、ほとんど人が歩いてない、この下側の道からしか見えないのでは…
その一帯からの眺め。ここからも海が見えます。こうしてみるとやはり台湾は山国だな、と思う。
しばらく歩くと、なんだか少しにぎやかな場所に出る。どうやら本来のルートに戻ったようです。
例の交差点から少し下った場所に出ました。どうやらよく観光写真で見る“幻想的な”九份の街並みがここだと気が付く。でもって観光写真に見られるような風景が広がるのはこの一角だけでした。
えええええええええ、詐欺じゃんそれ、と思う。さらに実際に現地に行ってみるとさほど幻想的でもない。京都の八坂周辺のほうがよっぽど面白いでしょう。ついでにここら周辺は日本からの修学旅行生軍団であふれてました。
先ほどは通過してしまった交差点から下ってくる階段。それなりに雰囲気はありますが、ほんの数十メートルほどの距離だけで、いや、わざわざこれを見に来るのも…というところです。ついでによく見る“千と千尋の神隠し”の雰囲気がある街って解説もウソじゃん、と思う。上海の豫園周辺の方がよほどそれっぽい雰囲気があります。…まあ、何事も経験か。
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