海兵隊も使ってる世界の軍馬、C-130ハーキュリーズですが普天間に居るのは空中給油機にもなるKC-130。ここには12機前後が展開してるはずです。 海兵隊でも空中給油が大前提であり、このKC130でヘリやらオズプレイに空中給油するわけです。ちなみに海兵隊ではこの低速機でF/A-18にまで空中給油します。すげえな、という感じです。 海軍式なので固定パイプではなく、伸縮するホースの先にクラゲのように広がる誘導部を付けて引き伸ばし、空中で曳航しながら給油します。 主翼下のタンクから飛び出してるのがそのクラゲ型の給油口部分(先に見た空軍の固定竿式の給油装置の先にもこれは装着可能。ただし逆に海軍式のホースの先に空軍式の給油棹を付けることは物理的にできない。ちなみに給油される側の機体も空軍式、海軍式でそれぞれ受け入れ部が異なるため互換性は無い。簡単に言えば空軍は機体側の穴に給油機側からパイプを差し込む型、海軍は逆で空中に漂うクラゲのような給油口に機体から飛び出すパイプを差し込む型。世界的には海軍型が主流)。 機体内部。これも輸送機として使う事があるので中は普通のC-130です。こちらは内部にカバーが付いていて、配管とかは天井の一部に見えてるだけでした。 えー、普天間のゆるキャラさんですかね。雨の中、お疲れ様です。意外といっては何ですが、子供には人気でした。 こちらは前線司令部の展示らしく、こんなテントの中でもノートPCやら大型モニタやらがびっしりと並べられていて、なるほど21世紀の戦争だと思ったり。 |