■嘉手納が丸見え
そこから北東部を見ると広大な森林が。
まだこの辺りは北部山岳地帯ではないのですが、これだけ自然が残ってるのはここも米軍基地だから。
これが一部で有名な嘉手納の弾薬庫で、5.56o弾から恐らく戦術核まで、いろいろここの弾薬庫に眠ってます。
その代わり地上部は一般人が入れないままで、弾薬庫以外は無い状態、
すなわちかなり自然が残されてるので、ある意味、貴重な場所かも。
余談ですが、ここは北部に行くほど怪しいですぜ(笑)。
展望台から基地南部を見る。手前を二本の3700m滑走路が走ります。
画面左側の辺りが滑走路北西部の終端地点。
でもってよく見ると、あれ、ここにもP-3Cが居る。
後ほどK山さんに確認したら、海軍も駐屯してるのだとか。あ、そうなのかと初めて知りました。
那覇空港と言い、沖縄では空海合同が普通なんでしょうかね。
仲、悪くないのかなあ、と思いますけど。
ちなみに普天間の海兵隊と嘉手納の空軍は、あまり仲良くないそうな…
その先、海寄りの南東部にはC-17らしき機体がチラホラと。
あの巨大なC-17が、あの大きさにしか見えないわけで、なるほどここは巨大な基地だと改めて思う。
そのちょっと手前にはF-15の格納庫が。
ここは最前線なんだなあ、と。
余談ですが、2019年1月現在、ここに配備されてる飛行隊は全てF-15ですが、
Google
mapの航空写真を見ると、2018年5月まで半年に渡って配備されていたF-35Aが写っており、
これらが格納庫に入れない露天駐機だった事が確認できます。
意外に乱暴な取り扱いが可能なんですかね。
ちなみに12機の配属だったはずですが、写真では10機しか確認できません。
この部隊、アメリカ本土に帰った時も先に10機だけ飛んで行ったはずなので、
残りの2機はトラブルを抱えていたのか、それとも何か別の目的があったのか。
あるいはF-35の場合、飛行コストも高いので、ひょっとして2機だけで訓練する事もあり?
その展望台の下にはこんな展示室が。
とりあえず見学して見ましょう。
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