大分歩いたのですが、まだ続きます。
完全な地の底であり、これ、発電機がやられて電気が消えたらどうしようもないな、と思う。
現在は封鎖されてる出口の一つ。
確認できた範囲では、４つの出入り口があったようです。
ここから生きて出られた人は数えるほどであり、なんとも言えない気分になります。
ちなみに米軍側の記録だと、この一帯の戦闘がほぼ終結した6月12、13日の両日で、
159名が捕虜として投降、これが沖縄戦では最初の組織的な投降だったとしています。
全員が全員、ここに居た人員では無いと思いますが、
それでもわずかでも生き残った人がいる、というのは救いです。
その先の通路はキチンと鉄骨の補強を入れ、天井も木の板で覆って補強してありました。
これなら安全だと思いますが、逆にやっぱりさっきの部屋、危ないんじゃないの、という気も…
司令官室。
室と言ってもここも通路横の空間のようなものですが。
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