■迷宮のような壕



その先で一部照明が暗い場所があり、正直、ちょっと怖かったです。
ついでに少々、道に迷っており、現在位置がよく判らなくなってきました。



こちらは暗号室。
信号室と並んで最も大きな空間でした。
機密保持のためか、主通路から離れた位置にあり、細い通路で中に入るようになってます。
とはいえ、最後の籠城戦では今更機密保持もないでしょうから、
ここも人で溢れていたのでしょう。

ついでに、ここの支柱も極めて適当に再現されており、
これ、ほんとに強度的に大丈夫なんでしょか。



入口から見ると一番奥まった位置にあるのが発電室。
ただし発電室といっても、ただの通路横の空間なんですけども。
ここに発電機が置かれていたようです。この辺りのコンクリート壁も当時のもののように見えます。
ちなみに3つありました。

地下空間ですから、当然、排気をキチンとしないと速攻で全員が一酸化炭素中毒で死にます。
(通常大気とほぼ同じ重さ(密度)なのですぐに室内に充満してしまう)
が、機材固定用と思われる切込みはあっても、どこにも排気口は無し。
ただ、見学ルートでは封鎖されてますが、このすぐ横に出口の一つがあったようなので、
恐らく床か天井に排気管を取りまわして、そこから排気したのでしょう。




その先の狭い通路。ここでひたすら敵の最後の攻撃を待つとか、耐えられないよなあ、と。



この辺りは多少、床が湿っており、やはり水気はあるようです。


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