■正門までの道



正門までのルートはこんな感じ。
かなりの上り坂をガンガン上るので、思ったよりも高い位置にあるようです。
ちなみに左ハンドル(笑)。



ばい、正門前の広場に着きました。
眺めはいいですが、ここからはまだ城が見えません。
とりあえず案内板に従って進みましょう。



で、そこにあった廃墟。先に駐車場から見えていたものです。
あ、これ写真で見たことがあるぞ。その筋のマニアでは有名な沖縄の高原ホテル廃墟じゃん。
あれま、こんな場所、よりによって世界遺産の隣にあったのね。

かつて1975年の海洋博に向け、山の頂に建てられたリゾートホテルで、今見てもかなりの規模のものです。
建設中に会社が倒産、以後40年以上放棄されたままの廃墟で、
中城城ホテル、廃墟、などで検索するといろいろ出て来ると思います。

一応、立ち入り禁止となってますが、実際は簡単に入ってしまえるため、
ここから見ても荒らされまくりでした。

ちなみに手前に見えてる石はホテルとは関係なく、中城城の遺跡で整理中のものらしいです。
いずれこれを組み直すんじゃないかと思います。



そこからの眺め。
首里、那覇とは反対側、東の海で、向こうは太平洋。
やはり眺めのいい場所に建てられており、単なる難攻不落の山城、というだけでなく
ここから船の出入りを見てた気がしますね。
海賊の倭寇対策なのか、貿易船監視なのかは判りませんが。



その横には貯蔵タンクのようなものが。どうも火力発電所があるみたい。

珊瑚の海なので掘削しないと船は入れず、そんなお金がなければ、
こうして沖合まで橋を伸ばすしか無いのでしょう。


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