その先から見た遺跡全体の光景。
こうして見ると、かなりの規模の建物だったと思われます。
イギリス支配時代以前、1804年当時の記録で、すでに廃墟となっているので、
どうもムガール帝国時代にはすでに荒廃していたようです。
なので内部はこういった感じに基部だけが残った建設物が延々と並んでます。
一部は再建しようと途中まで石を組みなおしてるようですが、そこまでですね。
あちらこちらに倒壊した建物の石が転がっており、これもうちょっとキチンと管理した方が…と思う。
この状態なら19世紀ごろの大英博物館にイギリス人なんでも持ち帰り放題だったろうな、とも思う。
柱だけが残ってる建物。
中はがれきを土でで固めたような構造で、周囲の装飾部分だけが石づくりなんですね。
なるほど、こりゃ一度倒壊してしまうと単純な再建は無理だと思う。
遺跡の西の端にほぼ全形を維持してる建物があり。
ちょっとキレイすぎるので少なくとも大規模補修済みのようです。
なんでしょうね、これ。
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