■徘徊するには良い夜だった
サトウキビを売ってる店があり。インドにもあるのね。
ついでに皆さん長袖長ズボンなのも注目。
私は半袖でしたが、それでも暑いのに。
どういうわけか、やたら多かった床屋さん。
かなりの数を見ました。
インド人、オシャレさんが多いのか。
途中で暗くなってこれで商店街は終わりかな、と思うと、
その先がまた明るくなっていて、次の商店街に繋がります。
無限商店街か、という感じですが、歩いてる分にはかなり楽しいです。
さすがに空腹になって来たので、英語のメニューがあったこの店に入る。
上に見えてるVEGは菜食の事で、菜食主義も、そうでない人もオッケーよ、の意味。
ここは店内飲食も可能でしたが、埃だらけの道路に向けて入り口が開きっぱなしのお店で、
今回は持ち帰りでお願いする。
が、店員さん、全く英語が通じず、奥からご主人らしい人が出て来てようやく注文が可能に。
でもってベジタブルカレーとナン、さらにフライドライスを注文したところ、
今日はチャパティの日だ、と言われる。
はい?という顔をしてると、ついてこい、と店の奥に呼び出され、そこでフライパンのような道具で、
丸く焼いてるチャパティを見せられる。
これはナンではないアルカ、と聞いたら、呆れた顔で、これはチャパティだ、
ナンはあっちで焼く、と奥の窯を指さす。
あ、そういうものなのね、と初めて知りました。
とりあえずチャパティで問題は無いのでそれをお願い、と伝える。
ちなみに今回見たこのお店のキッチン(?)、日本人の感覚では
衛生的と呼べる状態から4光年は遠い、という感じで、
やはり人を選ぶ観光地だなあ、と思ったり。
さて、迷宮のような商店街を抜けてホテルに戻る。
私の数少ない取りえの一つ、一度でも歩いて通った道は決して迷わない能力が久しぶりに役に立ちました。
というわけで夕食はこれ。
ちなみにカレーもチャパティも写真で見えてるのは一部だけで、実際はこの倍はありました。
フライドライスは、普通にチャーハンで、インディカ米だと美味しいです。
これで140ルピー、約230円ですから、普通に食事をとるにはインド、格安で美味しいです。
ちなみにチャパティー、折り重ねて焼いて、パイ生地のようになっており、これもビックリ。
ただし衛生的には最悪ですから、人を選ぶでしょうね。
私は鉄の胃袋のおかげで無事でしたが、気になる人は外人さん向けのレストランで
1000ルピー払ってでも食事した方が無難でしょう。
ちなみに飲み物は途中の店で売ってた1.5リットルペットボトルのスプライト。
例によって冷えて無く、ホテルに冷蔵庫も無いので、
2日に渡って生ぬるいスプライトを飲むことになりました…
と言った感じでインド二日目は終わります。
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