■多用途機
インド国産の多用途機、KRISHAK(クリシャク?)。
1959年に初飛行しながら、これも6年掛かって1965年から配備された機体。
メーカーはマルートと同じHALで、この会社は初飛行から配備まで毎回時間がかかりますね…。
1988年まで運用され、65機前後が配備されていたとされます。
こうしてみるとインド、意外に航空開発に熱心だったことが判ります。
パーシヴァル プレンティス(Prentice)。
1947年から300機前後生産されたイギリス製の初等練習機。
こんな機体、初めて知りました。
独立直後であり、このイギリスでも導入が始まったばかりの1947年から
62機とそれなりの数を導入、1963年ごろまで使っていたらしいです。
こちらはインドの国産練習機、HAL-HT-2。
1951年に初飛行、53年から170機ほどが導入され、1990年ごろまで現役だったそうな。
が、どう見ても上のプレンティスのコピー機じゃないか、という気が(笑)…。
しかもこれ、堂々と両者を並べて展示してるんですよ。
まあ、フランスのル・ブルージュでも似たような展示見ましたけど、
インドもいい根性してるなあ。
唐突に置いてあったおそらく原寸大のアポロ月着陸船の模型。
意外によくできてました。
ただし、なんでここに?というのはさっぱり判らず。
真っ白なのもなぜか不明。
なんかの記念イベントとかで使って、その後、ここに持ち込まれた、とか
そんな感じのような気がしますが…
といった感じでハンガー内の展示は見学終了。
次回は屋外と別棟に展示に行きますぜ。
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