■空軍博物館の夢と現実



建物の中に入ると、なんか立派な建物の模型が。
この博物館、建て直すの?と思ったんですが、Proposed となってますから、
まだ計画が認可された訳ではないんでしょうか。
これだけ立派な建物、実現したら屋外展示はやめてほしい気もしなくも無くもなく、。



内部はこんな感じ。
やはりタイ空軍博物館を思い出したり。
左に見えてる謎の物体はインド空軍によるゴールデンタイムカプセルだそうで、
1983年にここに置かれたもののようです。2022年開封予定だそうな。
このサイズだと、中に何か入ってるのか微妙な感じがありますが…



その前にはダイヤモンド型のタイムカプセルもあり、こちらは1992年に設置されたもの。
前回からわずか9年でまた新たにタイムカプセルを造ったわけで、
なんか昭和の女学生みたいな空軍だなと思いにけり。
宝飾系好きだし。
ちなみにこちらの開封は2032年を予定してるそうな。



謎のパラシュート人形と現在のインド空軍主力機、Su-30の模型。
どういう組み合わせなんだと思うと同時に、このパラシュート人形の解説が見つからず、
見学開始直後から謎は深まるばかりだったりします…。



その先から銃器の展示が。
この屋内展示で一番充実してたのはこの辺りかも知れません。
空軍博物館なのに銃器の展示が充実、という辺りもかつてのタイ空軍博物館を連想させますね。

展示のこれは7.62o機関銃としか書いてませんが、ソ連のRPD軽機関銃でしょう。
ベトナム戦争でベトコンと北ベトナム軍が使ってたおなじみの機関銃ですが、
インドも使ってたんですね。なんで空軍が?と思わなくもないですが…


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