■インドの朝



というわけでインド二日目、インドで最初の朝を向えました。
kobikkyさんの部屋に前日は泊めてもらったので、そこからの眺め。
もやってるのは春霞?と思ったんですが、直後にP.M2.5濃度(粒子状物質)の値が
半端じゃない数字なのだと聞いて、そんな甘いものでは無いと知る。
100近い数値になる事もあるそうで、帰国後調べてみたらインド、中国を抜いて、
都市圏では世界で一番PM.2.5濃度が高いのだそうな。
日本に居ると、まず気にする事もないPM2.5ですが、なるほど大陸では深刻な問題なのだと思う。



kobikkyさん宅で朝食までいただいてしまう。
おお日本食! 最近はインドでも手に入るのですか、と聞いたら、
アメリカほどではなく、日本から買ってきてるものも多いのだとか。
ご飯もキチンとジャポニカ米でした。ごちそうさまでした。



この日はkobikkyさんにデリー地区を案内していただける、との事でお言葉に甘えさせていただく。
ヒンズー教の寺院を見たことがないのです、とお伝えして置いたところ、
デリー南部の大型寺院に連れて行っていただきました。
ちなみにあの運転手さん付きの車であり、こんなブルジョワな海外観光は初めてだと思う

寺院の入り口にあるのは金属探知機…もどき(笑)。
これ、あらゆる場所、それこそショッピングモールや観光施設にもありましたが、
あらゆる場所で電源は通って無いし、写真のように明らかに壊れてるのも多い。
なので、何の意味があるのか最後まで判らず。
形だけの安全対策の極北なんでしょうか…
そういやニューデリーのガンジー空港、世界有数の大規模死亡事故の多い空港でもあったなあ…
(まあ、この点は羽田もそうなんだけど)

ついでに見れば分かると思いますが、この寺院のあらゆる看板は全てヒンディー語で、
英語はCCTV(監視カメラ)があるよ、という警告だけでした。
庶民のお寺には英語なんて一言もないのです。



ちなみに寺院なので靴を脱ぎます。
これはイスラム系、シク教系でも同じです。
ただしここは靴下はオッケーでした。



中に入ると、ご神木のような木が。
木を飾り付ける、というのはタイでもやっており、
やはりあの辺りはインド文化の影響も強いんだなあ、と改めて思う。


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