■愛のタイムタコベラー



今回の注文は、今売り出し中のこれ、Chalupa box。
最後まで正確な発音は判りませんでしたが、
レジの上にデカい写真入りのメニューがあったのでそれ指さして、
チャルパ ボックス プリーズで通じました。

Chalupaと呼ばれる揚げパンにタコミートを入れたようなものが2つにタコスが一つ付いてきます。
これに飲み物が付いて奥様、たったの5.89ドル、約660円ですのよ。
あのシカゴの悪夢がすべてウソのようですのよ。
飲み物は当然、ルートビアで、このChalupa box、とルートビアを、以後3日間ずっと食べてましたのよ。

でもって注文をした後、若い女性の店員さんに、ニックネーム教えて、と聞かれる。
………はい?私たち、まだ知り合ったばかりですけど、という顔をしてたら、
出来上がったら、それで呼び出すから、と説明される。

ええ、タコベルってそういったシステムだったっけ?と驚くが、
翌日行った別の店はそうでは無かったので、この店だけの独特のサービスらしい。
とはいえ、日本人にそんなこと聞かれても、と困惑してると、名前なんていうの?と聞きなおされる。
それを伝えると、じゃあMat、マットでいいわね、と言われる。
いやお嬢さん、日本でその名はタッコングやツインテールと戦う勇者のみが名乗れる名前なのです、
と思うも、面倒だからそれでいいや、と黙ってうなづく。

というわけで、以後、この店で私はマットと呼ばれる事になったのでした…
すげえな、アメリカ。



といったナイスでエクセレントな夕食を済ませたので、帰りはコンビニに。
アメリカの典型的な郊外型店舗、ガソリンスタンドの中にあるヤツです。
ちなみにここは意外に歩いて来てる人がいました。



店内はこんな感じで、やはりそれほど日本とは変わりませぬ。
むしろアジアのコンビニより日本式に近いかも。



といった感じでホテルに戻る。
この辺りから天気が良くなって来ましたが、夏時間なので、すでに午後7時半を過ぎてます。
後は風呂入ってTVでも見て寝るだけですね。

ちなみに目の前に見えてる立派な建物は地元の高校。
ついでに道路のこちら側、画面右手には中学校があり、ちょっとした文教地区のようです。



本日の戦利品。
なんのかんの言っても、アメリカが世界一の文化、経済レベルを維持してるとつくづく感じるのは
ドクターペッパーの大型ペットボトル、さらにはルートビアのまでが
普通に、そこら辺りのコンビニで売られてる事でしょう。
アメリカ ブラボー。
フォーエバー USA。

ちなみに今回の旅では宿ではドクターペッパー、タコベルとマクドナルドではルートビアを
徹底的に追及、私の幸福指数はウナギクライマー状態でした。ああ、幸せ。

といった感じで、実質移動日だった二日目が終わるのです。
今回の本編はここまで。


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