■今度のホテルは安宿だった
というわけで空の眺め、という名のモーターホテルへ。
この場合のAIRは飛行機で、空軍博物館を意識した名なのでしょう。
一目でわかる安ホテルで(笑)、1泊50ドル(5500円)でした。
税込みでも56.5ドル(6200円)ですから、シカゴからの落差は約2倍です。
看板の怪しげな飛行機も気になりますが、それ以上に下の看板の、
なんか犯罪者からの手紙みたいな、とぎれとぎれの怪しげな英語も気になるな。
…上の週単位ならお得な価格はともかく、下のアイス クリーン ルームってなんだ?
シロクマやペンギンのお客さんでも来るのだろうか。
中も当然、安ホテル。ああ、なんか安心するなあ(笑)。私の宿はこうでなくちゃ。
ちなみに、これでも冷蔵庫はあり、テレビも液晶でしたから、4年前のアレクサンドリアの宿よりはマシ。
というか最近、アメリカでも普通にホテルに冷蔵庫ありますね。昔はほとんど見た記憶が無いですが。
さて、食事に行こう。
気が付いた人は気が付いてると思いますが、本日は朝に例の超高級サンドイッチを食べただけ。
二日連続でろくに食事をしてないのです。
でもって、この宿の周辺はジャンクフード銀座でして、歩いていける距離に、
さまざまなファーストフードとコンビニがあります。
なるたけ車は運転したくないので、アメリカでこんな環境はありがたいです。
日本式レストランも。ちなみに空手道場が併設されてました…
中華料理屋が太極拳ジムを併設するようなものでしょうか。
ただしここ、レストランの評価は高くて、いろんなサイトで星4つ以上がついてました。
当然、高級であり、言うまでもなく入ってません、はい。
私の目的地はここ。
前回の旅で心の底から感銘を受けたタコベル。
以後時空を超えてタコベルを愛するタイムタコベラーになったのですが、
残念ながら未だに日本に、というかアジアに本格進出して来ないのです、この会社。
(試験的に東京に店を出してるが、渋谷とかなので一生、行く機会が無い。
渋谷に店出すようなブランドかよ。アメ横に来んかい)
よって今回は食べて食べて食べまくるぜ、という決心で臨んでいます。
実際、今回の宿を選んだ理由の一つが、近所にタコベルがある、でした。
世界中のタイムタコベラーのために書いて置くと、空軍博物館の周辺には二か所タコベルがあり、
デイトンの街がいかに文化的に高度に洗練されているかがうかがえまず。
NEXT