■ジェット燃料の臭いの中で



そこら辺りを、わらわらと写真を取りに集まる皆さん(私含む)。
これ、百里や横田の基地公開あたりだったら、あっという間に黒山の人だかりになって
近づくことすらできないでしょうが、このイベントではこの位の人でしかなく、
ゆっくりと好きな角度から撮影ができました。

公開3連日の最終日だったんですが、この位の人出で、こういった作業が見れるのは
貴重なイベントなような気がします。
夏休み中の平日しかやらないイベントらしいですが、休み取って見に来る価値はあるでしょう。



すぐさま地上整備員の人たちが機体に駆け寄って行きます。
見てた限りでは、パイロットは特に整備員の手を借りずにベルトのハーネス類まで
自分で外してるような感じでした(邪魔なバッグだけ受け渡してるように見えた)。

整備員は、1機あたり2〜3名のようですね。
乗降用のハシゴにちょっと注目で、これ地上に脚が付いてません。
機体に引っ掛けてぶら下げる形式です。



すぐにやってきたのが、この電源車。
エンジン始動には必須の装備ですが(エンジンが動いてないと機内に電源が無い)、
着陸後、エンジンを切った後も電源車って必要なんですね。
よく見ると、機首部の電子装置室を整備員の人が開けてますから、
何らかの記録データを取ってるんでしょうか。

電源車の後ろにあるのは、おそらく非常時用の消火器。



個人的にこういった構図が好き。



こんなのもね。


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