■それは違うバスターミナルで



建物の裏に回ると、どうもこの先らしい、という微妙な看板がある。
なんだか判りにくいなあ、と思いつつも、とりあえずその指示に従ってそちらに向かいます。



一度通り過ぎてしまったのですが、
何もないじゃん、と思いながら引き返す途中で奇跡的に見つけた案内板。
ここから上、との事でした。
もう少し判りやすい案内があってもいい気がするなあ、と思いにけり。

ちなみに奥に見えてるのはコインロッカー。
台北は日本やソウルなみにコインロッカーのある街で、
この点は便利だと思います。



ターミナル、といってもここが発着場なわけでは無く、行き先ごとの切符を買って、
あちこちに点在するバス乗り場に向かうようです。
が、いくら探しても桃園空港行きのバスの表示が一つも無い。
ええー、空港には複数のバス会社の窓口があったのに。

仕方ないので、この入り口にあった案内所に行くと、一人英語のわかる女性が居て、
空港行きは、ここじゃない、駅の西にある建物だ、と教えられる。
教えられたものの、もはや移動する元気も無いのでホテルに帰ってネットで確認しよう、と思う…。

とりあえず正解は教えてもらった通りで、駅の西側にあるビルから出てました。
が、なぜかこのバスターミナルに関しては、駅構内の地図に表記が見当たらないのです。

台北に来る時に利用してればわかったのでしょうが、
いろいろあって(涙)タクシーで来てしまった人間には、
そんなの判るわけないじゃん、という所でした。
まあ、この辺りも2017年の春に地下鉄が開業すれば、みんな昔話になってしまうのでしょうが。



てなわけで、もうバス停の確認はあきらめて、明日ホテルの看板も懐かしい
西門の駅に戻って来てしまいました。
とりあえず、金さんホテルに戻る前に晩飯をなんとかしましょうか。



夜の屋台はどうも昨日より増えてる感じで、この辺りも台風の影響だったのでしょうか。
写真のお店は揮毫というか文字屋さん、とでも言うべき人たちで、
名前、店名、会社名などを達筆な文字や、手前に見えてるような絵文字で
書いてくれる、というものでした。
他の国では見た事が無い夜店でして、台湾ならではのような気がします。


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