■謎の多い辺り



船体後部の右舷にあった救命艇というかカッター(内火艇)。
ちなみにギアリン級では本来左舷に置かれてたはずですが、
どうも1960年代のアメリカ海軍による改修によってこちらに移動したみたいです。

ちなみにそれ以外の救命ボートはまだ使えたようで(笑)、全て取り外されてしまってました。



その内部。内火艇ですから、当然動力付きなんですが、意外に本格的、
というか大きなものでした。
上からブラがってる袋の正体は不明。



そこから後部煙突横の上にある台座に上がる階段が。



そこには何かが撤去された跡だけ残ってました…
最初の竣工時には40o機関砲が積まれていた台座ですが、
1989年の台湾海軍の改修後は、何かの射撃管制装置のようなものが
積まれてたように見えるものの、詳細不明。

展示にあたり撤去された、という事はまだまだ使えた最新装置だった可能性が高いです(笑)。



そこの床にあった謎のフタ。
なんのためのものかは、全く判りませぬ。


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