■生まれて初めての土地を地図無しで歩くのだ
というわけで、恐るべき台南市路線バスの裏切り合った本サイト主催者は
もうメンドクサイから歩いてしまおう、と考えて行動を開始したのでした。
…馬鹿だねえ。
ちなみに帰国後確認したら、歩き始めた直後に出会ったこの交差点を左、が正解でした。
当然、現地の私はそんな事知りませんから、迷わず直進でございます。
それが男の生きる道。
途中の交差点に唐突に置かれていた仏像。
書かれてる文章は直訳すると阿弥陀仏はキンキラキン、
といった意味ですが、何が言いたいのだ…?
ちなみに今回の旅行に置いて、最初に見た街中の仏教施設がこれでした。
その先には道教廟も。
相変わらずハデハデで、時間があれば見て来たかったのですが、
今回はそんな余裕は無し。
残念ながら素通りとなります。
そこにあった地獄の仮装パーティーから来たカーネル・サンダースのような
人形というか等身大フィギアというか。
下に月下老人の名が見えますので、ここは縁結びの神様ですね。
中華圏では人気の恋愛成就の神様なんですが、
実はいまいち正体のはっきりしない神様でもあります。
戦前の中国、台湾の道教廟の神様のリストを見てもあまり名が無く、
(というか私は見つけられ無かった)
どうも近代になってから、恋愛関係の神様といて登場した新人さんではないか、
と疑ってるのですが、詳細は不明。
中国系の研究者の皆さんの報告待ち、という感じです。
ちなみに恋愛祈願の後、こんな老人向こうから出てきたら、
日本でなら速攻で110番通報だと思うんですが、この辺りは文化の差ですかね。
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