■そして何がなんだかわからない
それから約5分、ほぼ時間通りに88番のバスが来ました。
確かに2番乗り場でよかったん………んんんんん、
あれ、このバス、停車もせず、当然、ドアも空けず、走り去って行くんですけど。
んんんんんんんんん…?何が、何が起こってるの、これ?
なんだかんだでここで一時間近く待ってたんですけど、
それって走り去るバスを見送るためだったんじゃないはずですけど…
いやホントに何が起こってるの、これ(涙)?
驚愕する私を取り残し、12時3分に確かに来た88番バスは、そのまま走り去って行きました…。
驚いてバス停を振り返って見たのですが、誰もとくに騒ぐ様子は無し。
ええ、ナニコレ? 88番のバスに乗りたい人は運転手の注意を引くためマンボNo.5を踊れとか、
そういった地方ルールでもあったのか、と考えるも、当然全くわからない、状況が理解できない(涙)。
ああ、また頼みもしない神の試練の訪れザンス、どうなってるんでヤンスか今回の旅行、と泣きたくなる…。
でもって、なんのためにここで1時間も待ってたんだ、と思うのと同時に、
こうなったら例によって歩いてしまうか、といつもの悪い癖が出てくる。
やめときゃいいのにねえ…
というわけで、ああ台南にもモスバーガーあるのね、などと思いつつ、
行けるところまで歩いてそこからタクシー作戦に切り替える事に。
台湾の街中は日本並みにタクシーが走ってるのは台北で見てるので、なんとかなる…
と思ったのが運の尽き、さあ、地獄の台南観光の幕開けザマス。
ちなみに地図は頭に入ってるものの、あくまでおおよそです。
なので、バスの行った方に歩けばいいと、この通りに入ったのですが、
88番のバスは実はこの次の交差点をすぐに左に入ってしまってたのです。
が、そうとは知らぬ私はこのまま真っすぐ進んでしまうのでした。
はい、オチは見えたと思いますが(涙)、とりあえず今回の本編はここまで。
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