■西門突入-2
ここからは、各種商業施設を見て行きます。
とりあえず、もう一度、同じ地図を。
ちなみに赤い部分は車両侵入禁止、歩行者天国になる道路を示してます。
ただし平日は18時から21時まで、土日および祝日は11時から23時までの時間制限あり。
余談ですが、台湾も中華圏ですから、曜日の呼び名は星期1が月曜〜星期6が土曜日、
最後の日曜が星期天だと思ってたんですが、この地図のように
平日の事を週一〜週五と表記してるのがありました。
台湾だけのものか、私が知らなかっただけで、本土や香港でもこう書くのかわかりませんが。
ついでに言うまでもなく、日本語の曜日は英語からの直訳です。
(空海が密教系の天文学で唐から七曜日を持ち帰ってるが、基本的に別物だ)
では最初は街の南西部、西門の三大大型商業施設が集中する地区から見て行きましょう。
4.西門新宿(新宿 プラザ)
到着初日に廃墟ではないかと疑った大型商業ビルですが、なんのバッチリ営業中でした。
いくつかある大型商業ビルの中ではやや小型ですが、日本の新宿を名乗るだけあってか(?)
オシャレ、最先端、という感じの施設になってます。
ちなみに台北の大型商業施設は、日本のデパートのようなものでは無く、
香港やバンコクでよく見る、多くの商店がギッチリ詰まってるテナントビルです。
日本で言うと、パルコやマルイ、渋谷109などを連想してもらえば一番近いでしょう。
中はこんな感じで、オサレな皆さんが集結する、やや高級な感じの商業施設となってます。
バンコクにも似たような施設が増えてましたから、アジアの流行なのかもしれませぬ。
5.西門誠品(誠品生活西門店)
正確な名前は誠品生活西門店らしいです。
これもオシャレ系の大型商業施設。
個人的には80年代後半〜90年代前半の西武セゾングループの店舗を思い出しました。
すなわち自らのセンスの誇示が鼻につく、という面が無くもないです(笑)。
ちなみに誠品生活はもう一店、200mほど離れた武昌通りにもあります。
5.萬年大楼
もう名前からして判ると思いますが(笑)、典型的なアジア系大型商業施設。
香港やバンコクの怪しいショッピングセンターと同じ系統と思ってもらえば間違いないです。
すなわち、私大好きなタイプの施設となっております(笑)。
ちなみに、私が利用したホテルはこの正面にあり、今回の宿泊地が
いかにスゴイ立地だったかがわかっていただければと思います。
中はこんな感じで当サイトのアジア旅行記を見てる方ならわかると思いますが、
その混沌ぶりに、筆者は見ただけでトキメキが止まらない、という状況です(笑)。
実際、個人的には台北で一番面白かった商業施設がここでした。
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