■西門突入-3

お次は街の中央部から、北の武昌街周辺まで。



7.峨眉停車場(駐車場ビル)



西門の街のド真ん中にある巨大駐車場ビル。
ちなみに中国語で駐車場は停車場になります。

日本からの台北観光でレンタカーを借りる事はまず無いと思うので、
使う機会はないでしょうが、街のど真ん中にあって、しかも巨大な建物なので、
移動の目印にはもってこいとなってます。
街をウロウロしてると、何度もこの建物を見かける事になると思いますが、これを見たら、
自分は今、西門繁華街のど真ん中に居る、と判断していいわけです。
よって、覚えておいて損はない建物と言えます。



ちなみに地下はバイクの駐輪場になってるようで、長蛇の列でした。
やはり台湾もアジアのバイク都市の一つみたいですね。
左上の000というのはどうも現在空き無し順番待ち、の意味らしいです。
表示によると、駐輪代は1回20元(圓)であり、日本円だと約70円、
台湾の物価を考えてもやけに安いですね。


8.獅子林商業大楼



中央の巨大な黄色いビルが獅子林。
西門地区の商業施設の中でも、最大級の大きさなんですが、
やや中心部から外れた場所にあるため、中国圏でよく見る、
場末感ただよう(笑)大型商業施設になっております。

逆に言えば、最もエキサイティング、という施設でもあり、
またパチスロ屋がいくつか入ってる、という妙な特徴もありました。
ちなみに台湾は、海外では珍しく、日本のようなパチスロ屋がある国ですが、
台北ではギャンブルとしてのパチンコ&パチスロは禁止、という話を以前聞いたのですが…。

どうみてもゲームセンターという雰囲気ではなく、金、賭けてるよなあ、という感じでしたよ。



中はこんな感じに、ほどよい場末感が漂います(笑)。
そのカオスぶりが面白い施設でもあるのですが。


9.武昌誠品(誠品武昌店)



誠品のもう一つの商業施設がこちら。
こちらも80年代後半のパルコや西武百貨店、無印良品、書店のリブロのような、
やや鼻につく「普通とちょっと違う私たち」系のお店でございました。
いや、いい感じでよくできたお店ではあるんですけどね、私は苦手です。

eslite ってなんの意味だと思ったんですが、これが誠品の英語表記らしいです。
ちなみにここは上がホテルになっているんですが、同じような立地ながら、
夕撃旅団前線本郡に比べてはるかに高い、東京並みの料金のものとなってます。

ついでに調べてみたら、誠品というのは台湾の巨大小売業者で、
こういった商業施設から本屋やホテルまで、手広くやってるようです。
香港にもあるらしいですが、私は見た事ないですね。


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