■その店内
中国語による秋葉原ガイド漫画の広告。
ちょっと興味があったのですが、よく見ると日本人の方が執筆したのを中国語訳したものらしい。
帰国後確認してみたら、日本でも今年の2月ごろ、出たばかりの本でした。
ここ数年のあの一帯、中国系のお客さんが多いので、需要はあるんでしょうね。
店内は日本のその手の店そのまんまでした。
この写真だけで、ここがどこの国の店か、というのを判断するのは難しいでしょう。
この辺り、同じような店が多い香港、バンコクでも結構、国ごとの独自色があったのに。
台湾ってホントに日本の商業文化を
そのまま受け入れてる部分が大きいな、と改めて思う。
失礼ながら、聞いた事もないような漫画作品まで中国語に翻訳されており、
すごいもんだな、と思いました。
ひょっとして、台湾独自の作品もあったのかな。
ちなみに台湾の漢字は旧字、繁体字であり、
中国本土が使ってる簡体字ではないですから、この本、中国本土では売れません。
となると市場となるのは、あとは香港とマカオくらいで、
台湾と合わせても3000万人くらいの人口に過ぎませぬ。
商売になるのかなあ、と余計な心配もなくもなく。
香港でも見ましたが、日本語のままの漫画も結構ありました。
これが現地のマニア向けなのか、在留日本人向けなのか、よくわかりませんが。
その先には同人誌売り場も。
古本ですかね。これこそ、誰が買うんだろう、と思わなくもないですが…。
といった感じで、ようやく西門の繁華街に戻ってまいりました。
さすがにもうお店も開いたでしょうから、突入してみましょうか。
という感じで、今回はここまで。
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