■さらば士林夜市
という感じで、今度は南側の出口に出ました。
そろそろ七時ですが、まだまだ人が増えてゆく感じですね。
なるほど、これはスゴイ夜市だと改めて思う。
その横にあった蛇と亀の肉専門店の看板。
地下にあるようですが、肉湯とあるので、スープ仕立てのようです。
まあ、スッポンを食べるし、アメ横の外れには蛇の店もある日本人がとやかく言う事では無いですが、
食文化というのはいろいろだと思います、はい。
ちなみに右下のケースの中には、苦手な人は裸足で逃げ出すであろう、
というくらいのサイズの蛇さんが元気に入っておりました。
ついでにその蛇さんの上には檳榔(びんろう)の文字も見えてますので、
同じ店で売ってるんでしょうか。
檳榔はヤシの一種の実で、軽い興奮作用があるとされるもの。
これをガムのように噛むんですが、台湾ではすでにあまり人気が無いのか、
それほど見かけませんでした。
さて、駅に戻って来ました。
ここから地下鉄で台北駅にもどり、乗り換えて西門まで15分前後です。
という感じで、帰って来ました西門の街。
こちらも結構人出が多く、これも一種の夜市かもなあ、と思う。
駅前でハープの生演奏やってる人が居ました。
ここら辺りも日本式でしょうかね。
そういや、ロンドンではなぜか駅前ではなく、地下鉄の駅の通路や階段でばかり、
この手の人を見ましたが、あれは何でだろう。
冬だけでなく、夏でもそうでしたから、寒さ対策ではないでしょうし。
最後は西門の天后宮も覗いてみましたが、こちらもバッチリ照明が入ってました。
夜の繁華街の道教廟、というのもちょっと見て楽しいものかもしれません。
という感じで、この後ホテルに無事帰還、ようやく長かった二日目というか、
実質一日目(涙)が終わったのでした…
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