■台北地下街デビュー戦



台北駅の北側から、淡水信義線にそってそのまま北上するのが、R地区地下街。
よって、とにかく北上し続けると、その地下街の入り口がありました。
…微妙に地味?



中に入るとこんな感じ。
平日ってこともあってか、微妙に人は少ないですね。
それでも、これだけの地下街は日本以外では初めて見た、という感じの世界が広がってます。

余談ですが、鉄道駅の地下街、というのはロンドン、パリ、アメリカでは見たことが無く、
アジアだけの特徴のような気がします。
といっても、これまで見てきた深圳、ソウルなどのは
東京駅などの地下街に比べると趣味の地下街、というレベルでした。

が、台北駅は本気だぜ、って感じでかなり広大な地下街が広がってます。
北朝鮮本土から砲撃射程距離にあるソウルの地下街は、非難シェルターを兼ねてるんですが、
20年くらい前まで、本気で中国からの攻撃を想定していた台北もそういった面があるんでしょうかね。
ただし、今回見た限りでは、純粋に商業施設の用でしたが。



そこにあったUFOキャッチャー専門店。人気あるなあ。



途中で見かけた日本の観光案内看板。

広島、岡山、島根の三県合同の広告のようです。
つーか、日本人からみても、ちょっとマニアックというか、
そんな感じがするエリアですが、需要あるんですかね…
つーか、この位置関係で、なんで鳥取県は仲間外れなの?という気も。

チャイナ エアラインズが台北から、広島、岡山に飛んでる、というのも初めて知りました。
岡山空港、一度だけ使った事があるんですが、失礼ながら、
あの山の中の空港に着陸しちゃったら、後、どうするの?
という気がしなくも無くも無く…

ちなみに島根県までは、広島から500円(外国人のみの料金)で直通バスがあるんだとか。



その広告の2枚目。尾道のネコの写真についてる解説、
直訳すると尾道猫ニャー(口編に米でミーと読んでネコの中国語の鳴き声)、
なんですが、それ地名なんでしょうか…
つーか、ネコって、日本中でみんな同じだと思うのですが、尾道で見なきゃダメなんでしょうか。

ついでにここにも書かれてるように、今年は中華民国105周年記念なんですが、
105周年て、どう考えても計算があわん、と思ったら辛亥革命から数えてるんですね。
それは辛亥革命105周年なような気が…
中華民国は袁世凱の中華帝国によって一度、消滅してると思うんですけど、
書類の上では存続してた、という事なんでしょうか。



などと考えながら歩いてたら、こんな看板が。
…書店街ですと?


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