■生春巻きのある休息



うむ、満足である。
振り返って見た階段の傷み具合からすると、
上から四段目辺りまで水に漬かっているようなので、
やはり相当な干満差があるみたいです、ここ。



上に戻って、要塞跡北側のマングローブ林の方を見る。
右側で途切れるところまでですから、そんなに広大ってもんでもないんですが、
なかなか見事な林ではあります。

画面中央あたりに見えてる東屋は
先に説明した散策路のもので、これも後で見る事になります。

しかし青空に映える風景だなあ、とこの段階では自分の晴れ男ぶりに
感動してたんですが、それは強烈な暑さと日焼けとの戦いになるのだ、と
後ほど思い知る事に…(涙)。




そこで先に屋台で買った春巻きを頂く事にします。
まだ10時半、お昼には少し早いですが、昨日は自宅で取った朝食の後は、
ドンムアン駅の串料理2本と、牛丼しか食べてないので、
少し栄養を取っておこうかと。

先に見た建物がレストランなら、そこでキチンとした昼飯が取れるでしょうし。



うーん、実にいい気分だ。
これぞ正しい旅行のあるべき姿で、もう軍艦とかどうでもいいや、
という気になって来るが(笑)、目の前に実物があると
やはりじっとしてられないのは何かの呪いかもしれませぬ…。



さて、食事も済んだので、とりあえずあの建物をのぞいて見ましょうか。


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