■意外な誘惑



さて、直ぐ側までやって来ました。
かなりいい状態で保存されてますね。

日本の三笠式に地面に埋め込まれてますが、艦底部分は切断されたわけではなく、
一端ここに係留してから周囲を埋め立てたようです。

周辺には照明があり、夜間はライトアップされるんでしょうか。
一応、夕方6時半までは入場できますが、
タイの6時半はよほど冬場でないとかなり明るいような…



せっかく河口部なんだから、水上係留にすればいいのに、と思ったものの、
その先で実際にチャオプラヤー河口を見て、なるほどこりゃムリだと知る。
平野部を流れてきた川の河口部らしく、すばらしく遠浅なのです。
干潮の時はこんな状態になってしまいます。

しかし大都会のすぐそばにこれだけ遠浅の浜辺が残ってるって素晴らしいですね。



で、ふと横を見るとなんだか見晴台みたいなのが見える。
あれま、面白そうですね。先にちょっと行ってみますか。

ちなみにここ、ご覧のようにシャレた照明もあるんですが、
タイ人の皆さんは設置しても維持管理をしない、という妙な傾向があり(笑)、
既に10年以上たってるはずのこれ、けっこうボロボロでした…。
後ほど、この施設では同じようなものをいくつも見る事になるのですが。

という感じで、今回の本編はここまで。


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