■そして砦へ
間もなく周囲はうっそうとした林、といった寂しい地区に入りますが、
これも事前に確認してますから、うむ、間違いはなし。
どんどん行っちゃって下さいませ。
でもって、途中で通過したここがタイの海軍工廠。
ただし英語表記はNavy yard ではなく、Navy Garage
になってますが。
ここはドックが二つあるほか、なぜか地上に多数の艦船が陸揚げされてます。
これが保管してるものなのか、その状態で修理してるのかはわからず。
そこからしばらく走った先、この地域の最南端であり、
チャオプラヤー川がタイランド湾に注ぐあたりが、目的地の要塞となります。
ご覧のように検問があり、車は一度停められて、
身分証明書の提示を求められます。
ついでにどうも見せるだけでなく預ける必要があるようで、
帰りにそれを返してもらえるみたいです。
今回は先に書いたようにタクシーで行ったら
運転手さんが代わりにやってくれたので、
私は何も言われずにそのまま入れました。
でもって左手にもはやお馴染み、お后様の写真が見えてますが、
こういった軍の施設にはほぼ必ず、王様か后様の写真が飾られてました。
さて、その門からも結構な距離を走って海軍施設の一番奥に到着。
おお、事前に写真で見たとおり、間違いなくここです。
ちなみに運賃は125バーツ(約438円)でした。
現在時間は午前10時15分、バンコクから24q南のここまで
約1時間40分かかった事になります。
まあ、タイ標準の移動時間、という感じでしょう、
むしろ比較的好調といっていい数字です(笑)。
この公園というか、要塞跡の中央に立ってるのがこの記念施設。
この奥が要塞跡、左手にHTMSメイクローンが保存されてます。
タイ語の解説しかなかったのですが、上に立ってるのは恐らく
この要塞の建設を命じた例のラーマ5世王でしょう。
下の白い台座部分は要塞に関する展示施設のはずなんですが、
今回はなぜかドアが閉まって鍵がかかっており、入る事ができず。
週末だけ開いてる、という話も見ましたが、確認はできてません。
まあ、運が無かったという事で…
で、手前になんか優雅に笠が立てられたテーブルが見えてますが、
これについては、また後で。
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