■タクシー登場
さて、最初に来たタクシーは、運転席向って右側のランプが赤くない。
残念ながらお客さん既に乗ってますね。
ちなみにこのピンクのトヨタのタクシーはかなり多く見かけたのですが、
必ずしも同じ会社ではないような感じで(車体横の文字が違う)、
どうもよくわかりませぬ。
次に来たタクシーは、運転席右側のランプが赤。
これは空車ですから、手を上げて停めませう。
ちなみに初乗りは35バーツ(約125円)とタイの交通機関らしいお値段で、
タクシーは貴族の乗り物、と考える私でも気軽に使えます。
実はこのお値段、10年前と全く同じで、いろいろ値上がりしてた今回の旅で、
まさかタクシーが物価の優等生とは、と驚きました。
鉄道なんて4倍(それでも格安だが)になってたのに。
で、バンコクのタクシーに地図は通じぬ、というのは散々経験してるので、
今回は目的地の写真とタイ語表記をプリントしたものを持参してありにけり。
で、それを見せると一発で通じました。
フフフ、バス以外はなんとか計画通りだぜ…。
そこからかなり走ってから右折したのですが、あ、あの王族写真ゲート(仮称)は
グーグルマップのストリートビューで見た船着場手前のものだ。
となると、ホントに予定からかなり離れた位置で降ろされたのね…。
ここからが最後の8q、ガッツでカバーの公共交通機関が無い地域ですが、
この先は海軍の楽園というか、日本で言ったら首都を守る鎮守府、
横須賀のような場所となってます。
すなわち周囲は海軍の施設だらけ。
目的地の砦も海軍の施設ですしね。
途中でチャオプラヤー川がチラリと見える。
バンコク市内に比べるとかなり幅が広くなっており、
河口が近いな、という感じがします。
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